我が家に1年ほど前に迎え入れた「ドラセナコンシンネ」の悩みを解決!
・葉が垂れる原因
・葉先が枯れる原因
・葉が落ちる原因
などドラセナコンシンネの育て方についてまとめています。
結論から言うと、ドラセナコンシンネの調子が悪い原因に
- 水不足
- 太陽不足
- 環境の変化
- 風通しの悪さ
- 葉焼け
の5つが挙げられます。詳しく説明していきます!
我が家のドラセナコンシンネの葉が垂れた
約1年半前に上向きに伸びる特徴的な葉に惚れて迎え入れた「ドラセナコンシンネ」。
当初は、こんなにも葉が上向きに生き生きとしていたんですが

買った当初
今現在、こんなにも葉が垂れてしまって昔の元気さがなくなったような気がします。なんだか悲しい。。。

現在の様子
単純に葉が増えて重くなったのかな。と思っていたんですが、しっかり理由がありました。
葉が垂れる原因3選
水不足
ドラセナコンシンネの葉が垂れる主な理由は、葉に十分な水分が行き渡ってないこと(=脱水症状)が原因のようです。
ドラセナコンシンネは「水が大好きな植物」
生育期である4月〜9月にかけてはたっぷり水をあげることが大切です。
ただ、水のやりすぎも根腐れの原因となってしまい枯れてしまうことも。
対策としては
- 水やりの頻度を見直す。
- 水やりするときは、鉢底から水が流れるくらいあげる。
- 鉢の大きさが小さかったり、根詰まりしていると水切れの原因になるので、植え替えを考える。

一方で、ドラセナコンシンネは葉が長くなると同時に、その重さで下に垂れてくるのは正常に成長している証拠。という見解もありました。
ある程度は仕方ないと割り切りつつも、ドラセナコンシンネの上むきにピン!と伸びた特徴的な葉を維持できるよう、工夫していきたいですね。
お洒落なじょうろを使って、水やりも楽しく!
太陽不足
ドラセナコンシンネは、日の光を好む植物と言われています。
暗い場所で育てると、葉が下向きになることもあるそうです。
葉に直接、直射日光が当たってしまうのは葉焼けの原因にもなりうるので
室内で育てている方は、カーテンレースの前の明るい場所に置いておくと良さそうです。
屋外で育てている場合は、明るい日陰で管理しておくと葉焼けもせず安心ですね。
環境の変化
ドラセナコンシンネは、「環境の変化に弱い植物」です。
湿度の高い場所から、湿度の低い場所に移動すると、葉の水分が抜け脱水症状のような状態になり、葉が垂れてしまうようです。
対策としては、
- 環境を見直してあげる
- 霧吹きで、葉っぱに直接水をかけてあげる
シンプルでおしゃれな霧吹きなどあるので、是非利用してみてください。
葉先が枯れる原因3選
このように、葉先の一部が茶色く枯れてしまっています。
原因が3つありました。

葉先が少し枯れています
水不足
やはりこれも水不足により、葉先まで水分が行き届いてないのが原因の一つです。
また水不足の原因に、「空気の乾燥」が挙げられます。
元々は、湿度の多い熱帯雨林で育つドラセナコンシンネ。
対策としては、
加湿器で家全体の乾燥を防ぎつつ、霧吹きなどでドラセナコンシンネの湿度を保つことが重要です。
根詰まり
土の中で、根がつまり水を保つ力が弱まっていき「水不足」につながることもあるそうです。
大きさに見合った鉢に植え替えてあげて、のびのびと育てることが大切です。
エアコンの風が原因
エアコンの風が直接当たることも「乾燥」のもと。

我が家も思い返すと、背の高いドラセナコンシンネにエアコンの風が直接当たっていたことがありました。
「乾燥」の原因になっていたかもしれません。。
対策としては、なるべく風が直接当たならい換気の良い場所に置き換えることも、育てる上で大切かもしれません。
葉が落ちる原因
古い葉っぱが落ちるのは、自然現象かもしれませんが、時々まだ元気な葉っぱが触っただけでポロっと取れてしまうことがあります。
風通しの悪さ
根腐れを起こしていることもあり、水のやりすぎの他に風通しの悪さが原因となっていることもあります。
壁の隅に置いていると、壁側の土の水分が満遍なく蒸発しにくくなり「根腐れ」をしてしまうことも。(=よって、葉が落ちてしまう。)
対策としては、風通しの良い場所に移動をしたり、鉢を定期的に回して満遍なく土の水分を蒸発させてあげることが大切なようです。
こういった、観葉植物に使える「サーキュレーター」を活用してみるのも良いかもしれません!!
葉に斑点ができる原因
我が家のドラセナコンシンネにも、ところどころ葉っぱに白い斑点のようなものがあります。大切に育てているものだからこそ気になりますよね。
葉焼け
ドラセナコンシンネは、「日の光を好む植物」ですが、室内からいきなり日が照っている外へ出してしまうと「葉焼け」をしてしまうことがあります。
対策としては、弱い日差しや、室内のレースカーテンで日差しに慣れさせていくことが大切です。
ただし、日差しに慣れていても真夏の直射日光ではダメージを受けやすくなるので、真夏の暑い時期は「半日陰」で育てるのが良いですね。
まとめ
ドラセナコンシンネを元気に育てるポイントは
- 頻度良く水やりをする
- 風通しを良くする
- いきなり日を浴びせない
- 乾燥させない
- 大きさに見合った鉢に入れる
ドラセナコンシンネの花言葉である「真実さ」。
シャープでまっすぐな鋭い葉っぱが由来と言われています。
この5点に気をつけながら、ドラセナコンシンネの特徴的な葉っぱを維持して大切に育てていきたいですね。

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